お知らせ
【開催レポート】第二回 Cloudbaseアカデミー 〜AI活用編

Cloudbaseアカデミーとは
Cloudbaseアカデミーは、プロダクトの機能にとどまらず、組織魅営のヒントやセキュリティの今を共有する場です。ゆくゆくは、ユーザー同士がつながってノウハウを交換しあえる“場”に育てていきたい、というコンセプトで運営しています。
第二回となる今回のテーマは、前回アンケートで最多のご要望をいただいた「AI活用」。Cloudbase社内のエンジニア・デザイナー・代表からリアルな取り組みをお届けしました。
開催概要
開催日時:2026年2月18日(水) 16:00~17:00
参加者数:38名(18社)
<アジェンダ>
Cloudbaseの開発におけるAI活用
プロダクトデザインにおけるAI活用
AIのセキュリティ対策と「Cloudbase AI」のご紹介
当日の発表内容サマリ
1. 「AI開発ツール活用のリアル ― AIとどう協業するか、この1年の試行錯誤」
登壇者:瀧澤 哲(Cloudbase Unlock室)
AI開発ツールを「エディタ型(Cursor / VSCode + Copilot)」「 CLI型(Claude Code / Codex)」「自律型(Devin)」の3カテゴリに整理し、それぞれのメリット・デメリットを紹介。
ツール選びよりも「人間とAIの協業の仕方」が重要というメッセージを、Plan Modeの活用や並列開発の実践例を交えてお話しました。
2. 「デザイナーが仕掛けるAI活用 ― UI負債を生まない仕組みで開発速度を10xする」
登壇者:中塚 貴大(プロダクトデザイナー)
「AIを使い30分で1行もコードを書かずにCloudbaseの画面が完成した」という事例を起点に、UI実装における課題とその解決策をご紹介。AIが生み出しやすいUI負債の問題に対し、AIの特性を理解した上で「負のループに陥らない仕組み」を設計・導入、開発速度の大幅向上を実現した取り組みをお話しました。
3. 「Security for AI ― LLMは“だまされる” その手口と守り方」&「Cloudbase AIのご紹介」
登壇者:岩佐 晃也(代表取締役CEO)
「93%のAIアプリがプロンプトインジェクションに脆弱」「AI関連の脆弱性報告は2,900%増加」など、現状のLLMを狙ったセキュリティ脅威の実態とその対策をご紹介。
実際のインシデント事例を交えながら、入力層・モデル層・出力層・運用層の4層防御フレームワークを用いた体系的なAIセキュリティ対策を解説しました。
さらに、これらの脅威に対応すべく開発した「Cloudbase AI」についてもご紹介。個人情報の送信リスクをファイアウォールで防止し、ブラウザ上での生成AI利用もモニタリング・リスク検知することで、全社員が安心して生成AIを活用できる基盤を目指しています。
参加者からのお声
ご参加いただいた多くの皆さまにアンケートをご回答いただきました。
Cloudbaseアカデミーでは、いただいたご意見をもとに次回のテーマを検討しています。今回ご参加いただけなかった方も、ぜひ次回のご参加をお待ちしております。
技術者でなくても参考になる内容で、社内のエンジニアにもぜひ聞かせたい内容だった。
最新の開発の雰囲気を知ることができた。また次回もぜひ参加したい。
業務のほぼすべてがAI頼りになり、人間がボトルネックになっている点を強く実感。判断することが増え、脳の疲労も課題に。適度な息抜きの重要性も改めて感じた。
Security for AIは非常に重要なテーマ。続報にも期待したい。




